こなた辺りから仕入れたオタクネタやオタク情報にめっぽう強いかがみですが、作中では結局のところ知識として知っている程度という風に感じます。
オタショップに付き合ってくれたり、コミケに付き合ってくれたりと友人関係としては、なんとも理想的なお友達でもありますけど。
アニメでも描写されてますが、最新アニメにも特に詳しい訳でもなくゲームもプレーはするけどやりこんでる訳でもなさそうです。
でも、ラノベは読んでるw
かがみがオタクか一般人かというのを考えた時に出てくるのが、このラノベだと思うんですが、じゃあこの部分を作品の外からの見解ではどうなるか。
これは「らき☆すた」という作品自体の成立ちからなんとなく見えてくるものがありますよね。
ここからは、ただの想像ですが
元々かがみはラノベを読む設定のキャラではなかったんじゃないかと。
初期設定では。
つまり、ラノベ読み設定は後付け設定なのではないかなあと。
ところが、掲載誌が色々と多方面に分散している「らき☆すた」がとある雑誌に連載する事になった訳です。
えーと、要は
「ドラゴンマガジン」なのですが。
「ドラマガ」と言えば、いわずと知れた富士見書房のラノベ雑誌です。
と、もうお分かりかと思いますがラノベ雑誌に載せるのにラノベを読むキャラがいない。
少なくとも今までこなたはラノベを読んでる描写がない。
そんなわけで白羽の矢が立ったのが、かがみだったということで。
別にこなたに設定しても良かったのかもしれませんが、原作コミックの方ではこなたとかがみの掛け合いを面白くするのに、一役買ってますよね。
この設定。
こなたがラノベ読んでて、かがみが突っ込むだけなら今までと今までと同じ展開だし。
ドラマガ誌上で最初かがみがラノベ読んでることを知って、何か違和感があったのが印象に残ってます。
あれ? かがみってこんな(オタク)キャラだったっけ?
という、
"無理やり取ってつけた設定"みたいなのを感じたわけで。
でも、結局ラノベ読んでるだけで大してオタ化しなかったですけどねえ。
突っ込み役がオタ化しては元も子もないというのもあるでしょうが。
原作を追ってる人なら、たぶん気付いてはいる事かも知れないですけど。
まあ、そういう小ネタを知ってるとなんか、かがみ=オタクの構図には至らないですね。
オタじゃないキャラに、ラノベ読み設定が付加された時点でオタ化したんじゃないの? という突っ込みは却下の方向でw
作中描写ではオタ知識低さやオタ向上心の無さからして、やっぱり本職のオタクじゃないっぽいですしね。
ただし「らき☆すた」の初期設定でかがみの設定に「ラノベ読み」の設定があったら上の内容は全部吹っ飛びますが。。。
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