まず、絶対領域とは何かというと
Wikipediaあたりが詳しいと思います。
このメガミマガジンの記事は問題外として、近頃の「絶対領域」の使われ方ってちょっと初期の使い方とずれて来てると思うんですよね。
Wikipediaですら言及されていないので、なんとも言えないのですが・・・。
当時流行った「絶対領域」ってのは、最近見かける使われ方の
ただ単純にミニスカートとニーソックス(オーバーニー・サイハイ)の間の肌の露出した空間のみを指す意味じゃなかったはずなんですよ。
その裏に、暗黙の意味があったはず。その裏の意味こそ重要で、
つまり「絶対領域」=「ミニスカとニーソの間のまぶしい肌の空間」
転じて、
スカート姿の時は決してパンツが見えない。いいですか?
スカート姿の時は決してパンツが見えない。見えそうで見えない。
これが重要な意味を持ってた気がするんですよ。
当時のコミュニティー(2002~2003年あたりの2chやら二次裏)では「絶対領域」は、テレ東規制や民放各局の自主規制を皮肉った、
パンチラに対する「絶対防衛線」「阻止限界点」の意味を大いに含んでいたはず。なので、ネット界隈でこの言葉が盛り上がった時点で「まゆら」の開発者氏の発した意味とはまた少し違ったかもしれないですけどね。
自分は「偽春奈」のゴースト「まゆら」の盛り上がりも知っているし、その後の「偽春奈」裁判あたりもリアルタイムでウォッチしていたので「絶対領域」って言葉が盛り上がった当時はこんな感じだったなあ、と記憶してるんですけど。
まあ、確かに当時のコミュニティーやネット界隈に参加してなかった人が後から字面だけみれば勘違いするのも仕方ないかもしれないですね。。。
なんか、言葉の成り立ちとか当時のコミュニティーでの使われ方とかを知らない人たちが、使い始めてるんだなあと思った次第。
逆に、今の用法の方が本来の意味なのかもしれないですけどね。
用語の類、広い意味で「言葉」ってのは生き物なので常に変遷して行くものというのは分かるんですけどね。
心情的には解せない訳です。
ちなみに、俺は「ツンデレ」の定義は初期の時系列モノと現在の2面性モノの両方を内包しててもOK派です。
いや、何となくねw
そういえば、このblogで使ってる所謂「文字いじり」。
侍魂以降、ネット界隈で大ブレイクしたのにすっかり廃れましたね。しかし。
これはこれで、見やすくてキャッチーなので好きなんですけど。
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